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緊張する人なら準備しておくと安心!ミスした後の行動計画

どうも、アレクサンダーテクニーク教師の山口裕介です。

「ミスしたらどうしよう?」

本番に近くにつれて脳裏によぎる思い。

下手と思われたくないし、怒られたくない、迷惑かけたくない、恥をかきたくない。

ないない問題ですな、この対処は前に書いたので参考にどうぞ。

参考記事→伸び悩みとサヨナラ!「前向きになる」言葉の選び方

こんなこと言うとよくアドバイスされますやん。

「人間なんやからミスして当然!」

「思い切ってやればいい」

「ミスを恐れるな!」

そう思って思い切ってやってたけど、ミスるとめっちゃ焦るやん。

「どうしてくれるねん!!!」とライブ中にアドバイスくれた人に文句言うても仕方ないし・・・

ミスしてもいいと思うだけでは不十分!

「ミスして当然、思い切ってやる」というアドバイスは効き目に個人差がある。

絶対ダメだと強く思い込んでる人には肩の荷がおりて楽になることはありますね。

心のどこかで「ミスは仕方ない」と考えてる人には効果薄いのよね。

ミスすることへの不安よりミスした自分の評価を気にするんでしょうね。

周りからの評価に対する不安が強いための緊張でもあるね。

参考記事→周りの評価が気になる!この思考パターンを静めよう

考えておくのはミスした直後の行動

事前に準備しておきたいのは、「ミスした後の行動まで考えておくこと」

ミスだけを防ごうとして対策しても、身構えたり、力んでしまう結果になりやすいねん。ネガティブな練習やしやめたほうがいい。

だからミスしてもいいから、

「ミスした後は何をするか?」
「どんな行動をするか?」

もし思いつかない人は、僕が実践して効果があったことを紹介しますね。

①「ステージや会場全体を見渡す」

キョロキョロしなくても視野を広げるだけでもOKですよ。

ミスした直後は、自分の殻に閉じこもりやすいし、楽譜一点集中型になりやすいからね。

目がどっかに行ってしまう前に、現実を見ること。

音が広がってる空間全体を意識に入れるのは演奏には不可欠やし、頭も動けるようになるから力も抜けて動きやすくなるよ。

②「胴体を左右に揺らす」

ミスった直後はショックで固まるから、ちょっとでいいから揺らしたり捻ったりしてみる!

フリフリっと2.,3回ツイストすると、背中の姿勢筋もちょっとストレッチされるし、ショックは和らぐよ。

このアイデアは練習に組み込んでおくのがめっちゃオススメ!

ミスは誰にでもあるから、そのあとにすぐ音楽に戻ることが最優先やん。

気持ちを持っていかれる前に「次に進むこと」を考えるきっかけとして、「行動」を1つ挟むことがコツね。

こうやって想定しておくことで、「ミスしても大丈夫」の言葉が自分で言えるようになります。

では今日はこの辺で!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ほなまた!!

山口裕介USK

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