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toddler holding camera

答えが出ない不安と過ごすこと


山口裕介です。

緊張で
身体が思い通りに動いてくれず
いつもの半分もできなかった。

本番で「あがる」体験は印象が強い。

記憶は事実以上に書き加えるから
個性(クセ)も強い。

じぶんの好きな色をつけてから
その強い経験をよみがえらせてくれるね。



しかし創造は自由だ!

そういうわたしは11/2~11/3に大事な仲間の
ワンマンライブのサポートを引き受けた。
(カルモニカライブスケジュールを見てね→こちら



7月23日にサポート依頼を受け
もちろん引き受けた。


当然の如くその日から心身の揺れが増えていく。


洗練された緊張のスペシャリスト(緊張する側)が
気がつかないわけもないだろう。

おちょこの裏くらいの器なのに
なぜ引き受けたオレ!?

もう2ヶ月か、、、
あれから僕たちはなにかを信じてこれたかな、、、、


さてようやく本題。

「緊張してきたーって何で判断してる??」


ほとんどの場合は
いつもと違う身体の違和感じゃないかな。

どうですか?

  • 鼓動が速くなる、ドキドキ感
  • 手や脚の震え
  • 汗をかく
  • 手足が冷えてくる
  • 口が渇く
  • ソワソワで落ち着かない


いつもと違う身体の反応は
「緊張してきたー」と判断しやすい材料ですね。

身体の違和感に気づいた時こそが本番!


さて今回お話したいのはこの瞬間のこと。


身体の違和感に気づいた
その状況を思い出してほしい。


例えば、

ドキドキして胸がいっぱいになっていると
気づいたとしましょう。

そしたら

深呼吸するとか
「落ち着こう」と


何かをしようとしていない?

先日ブログ→
「刺激をどう受け取りますか?」も参考になるかも。

問題が起こる→→すぐに解決しよう


この法則で動いてないかチェックです。

ドキドキという刺激に対して
すぐに深呼吸、落ち着かせようとする。

この法則が働いている限りは
緊張を悪いものとして扱い続けてしまうよ。

緊張した時に起こる身体の反応は
状況に合わせてじぶんが準備しているもの。


必要なのよ、この違和感たっぷりなやつ。

しかし
「そうか、ドキドキも必要なんだー!!」

って無理に考え変えて
ポジティブというのも苦手です。

「それ無理してへん?」
「ほんまに思ってるん?」

セールといってそんなに欲しくもないのに
買ってしまうような違和感。

答えがでない不安と過ごすこと

ではどうしようかと考えてきた。


最近のマイブーム、
そして最重要課題とも言える秘技。


「答えがでない不安と過ごすこと」

「そして起こることはそのまま受け取る」

わたしは緊張しているね。
ドキドキしているね。
胸がいっぱいに感じるじゃん。
落ち着かないね。
呼吸がいつもより速いのう。

こうやって、
「あるがままの姿見とくのよ」

最近はなんでもすぐに答えが分かる時代。


ネットですぐに検索できてyoutubeで色んな先生が無料で教えてくれている。

そしてAIの進化。
(ちなみに奥さんの名前が「愛」
AIの進化というワードはゾクゾクする)


しかし
なんでも答えがあるかというと
結局のところは
最後はじぶんで選ぶこと。

だから!
すぐにどうにかしたい衝動をおさえて
堂々の1位は!!


緊張や不安でいることも
当然と手の届く範囲にしておきたい。


そうやって過ごす選択肢もまたいいんじゃない?


緊張するじぶんも、またじぶんの1つ。

山口裕介

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