「緊張してる時こそリスクを犯せ」ミスるなら前向きなミスをしよう!
どうも、山口裕介USKユースケサンタゴリラです。
このブログはアレクサンダーテクニーク教師兼ドラマーがミュージシャンのために身体の使い方や仕組みをお話したり、緊張した時にどうするか?など、ライブやコンサートで実践できるような情報をお届けしています。
さてさて、今日もまた緊張する時のお話にします。
緊張して、心配や不安が大きくなることがありますよね。
- いつもならできるはずなのに急にあれどうやったっけ?
- できるところもできない気がする。
- どうやってたか急に自信がなくなる
こうやって心配や不安が大きくなると、守りに入った演奏をしがち。
置きに行く演奏ってやつですね。
置きに行くってのは野球用語なのかな?
ピッチャーがコントロールしようとしすぎて、思い切りではない投げた時とかによく言われてるのかな。
どうにか切りぬけよう、上手くやろうと安全策を取ろうとします。
例えこれで間違えなかったとしても伝えたい音楽は届けられないんよね。
自分の音が出せてないやろうし、演奏している自分がまず満足しないんですよ。
ドキドキ・ソワソワするは本能的なもの
まずドキドキソワソワは人間ならある程度、起きても当然のこと。
緊張して不安になるのも、そこに届けたい大事な音楽があるから不安になるわけですよ。
緊張からくる不安や心配は、大事なことを気づかせるためのスイッチになります。
上手くやろうとすると身体は動きづらくなる傾向があります。
前回記事→「上手くやらなきゃ」は安定しない!前へ進む言葉を選ぶ
大事なことを思い出したら、そこから次はもうこれでしょ!!
緊張してきた時こそリスクを犯せ!
緊張してきた時は、いつもより弱気になったり考えながら演奏しちゃうので、力が弱い、タイミングが遅くなったりします。
なので、置きに行く演奏するくらいなら、思い切った演奏をしてみよう。
そもそもどんなに体調や環境がバッチリでも望んだ音が出るかなんて保証はありませんよね。
出したい音が出るかは毎回リスクがあるわけです。
躊躇して後悔するより、逆に思い切った演奏をする!
緊張してる時にはバンジージャンプ的な怖さがあるけど、
自分が望んでいる音楽に飛び込むために思い切ってリスクを犯してみてはどうか?
こんなこと書いてる僕が緊張には弱いんですよね汗
なので、困った時はいつもバンジージャンプしてリスクを犯す選択をするようにしてます。
その方が例えミスしても、置きに行く演奏よりは気持ちは凹まないし、次は頑張ろうって前向きなミスで終われます。
今日も読んでいただきありがとうございます。
山口裕介 USK ユースケサンタ・ゴリラ