力みの原因を知るための2つの質問!
力を抜きたい時って力を抜こうとすることを努力していないでしょうか?
僕はレッスンで脱力方法より力を入れる方法を伝えるために試行錯誤しながらアイデアを見つけてきました。
力みは適切な場所に適切な力がはいっていないからだと言われます。
だからこそ、脱力ではなく必要な場所に必要な力の入れ方を理解したいなーと思って、アレクサンダーテクニークや身体の仕組みを勉強したりと色々と勉強して取組んできました。
その中でも僕が興味あるのは考えていることが身体に影響するという点です。
そこで身体の仕組みやノウハウよりも前に、気づいておきたいことがあります。
力みの原因を知るための2つの質問!
力が入りすぎてるのは、演奏中ずっとではないですよね。
力みが取れないんですと聞くことがありますが、よく考えてみるとずっとではなくてある特定の傾向や条件・状況などがあるはずです。
<1つ目の質問>
「力んでしまうのはいつ、どのタイミングですか?」
- フィルインの時
- 複雑なリズムパターン
- 速い16分を叩こうとする時
- 大きい音を出そうとした時
- 曲始めのカウントを出す時
- よくミスをしたフレーズ
- ドラムセットに座って叩こうとした時
この中でもいいし、思いついたものを1つピックアップしてみます。
<2つ目の質問>
1つ目で出た回答に対して、2つ目を考えます。
「その直前に何を考えましたか!?」
「どんなことをイメージしたのか!?」
どんな言葉が浮かびましたか?
ミスしないように、うまくやらなきゃなー、ちゃんとできるかな?そもそもこれでいいのかな?なんて、僕はよく考えてたりしました。
今でもその考えのパターンは減りましたが、まだまだありますね。
こうやってまずは自己分析をしてパターンに気づきましょう。
ここが見えて来れば、大きな一歩になります。
要するに力みは何かに反応した結果とも言えます。
何に反応したのかに気づけばほとんどゴールです。その反応に気づくだけでも力みはずいぶん減ったりするんですよ。
これは簡単な質問やし、ちょっと時間を作って考えれば1人でも十分に見つけられるはずです。
さらに力みを減らしたいなら、その反応が起きないような具体的なプランを見つけて実行すること!
でもでも!まずはここから始めます。レッスンでも同じです。
まずは自分のことを知ることで自然とやるべきことは見えてきます。
先を急がずにまずはあなたの反応しているパターンを観察してみてください。
1つでも見つければ、2つ3つと続けて見えたりすることもありますよー。
1人では難しいならあなたにあったプランを提案するのが僕の役目なので、ぜひ無料体験レッスンで実感しに来てください。
力み解消の糸口を一緒に見つけましょう!!