素直さは周りの心も動かす力になる!指導者の心得
どうも、アレクサンダーテクニーク教師の山口裕介USK(@usk_kimidori)です。
最近いろんな人と会うようにしてたんですけど、考えさせられることがありました。
指導のことと題してますが、仕事や友達のこととも関係するので良ければ一緒に考えてみてください。
自分の欠点というのは隠してしまいがちですよね。自分だけか?
良い格好したいのか、見栄なのか。
欠点があるということそのものがマイナスに感じているからなのか?
理由はそのタイミングによって変わるけど、欠点と思うことは隠して見えないようにしてしまう。
でも意外と周りの人には伝わっていたりするもんですね。
隠そうとしてる姿って実は動きやしぐさでけっこうバレバレ。
隠そうとしてるなら、周りは触れないように気を使って距離をとってしまうことも。
奥さんやとグサッと突いてくるから隠すほうがドキドキしますが笑
また「間違えやわからないこと」も同じ。
間違えたなら間違えたと言えなかったり、わからないけど分かるフリをしたり。
これも周りは気づいてることが多い。
気づかれてるのに、まだ隠そうとするのはどんな理由なんやろうか!!
尊敬する人達が当たり前にやってること
最近は時間を作って会いたい人に会うことにしてます。
僕が尊敬する人は、面白いくらいみんな、「欠点、間違え、わからないこと」は素直に認めてるのよね。
そういう方に会っていると大事なことに気づいたんですよ。
会った後の帰り道が気持ちいいんですよ。自分でも怖いくらい。
なんでかなと思ってたら、その会う人がすべてに素直なんですよね。
だから一緒にいる自分まで素直になれて弱いとこや欠点も認めやすくなったわけです。
こっちの気持ちを動かしてくるのよねー。すごい力ですわ。
良い格好しなくていいし、意地も張らなくていい。
ただお互い素直に言いたいこと言って、居心地の良い関係になる。
だから清々しい気持ちで帰ることが多かったわけですよ。
ここで!指導者としての心得
この考えは先生・生徒の関係でも同じなんやと思う。
先生の立場として、欠点があるよりない方が、ミスのない先生が説得力が上がるように思えている。
それもそうかもやけど、どうやろうか?
まず説得力を上げるためなど、立場を気にしている以上は矢印は自分に向いているよね。
生徒への誠実さは伝わりにくいんじゃないかな。
最初に書いたように、生徒にも欠点とか間違えてるとか残念ながらバレてます(泣)
自分の立場を気にしてるなって感じさせるとちょっと不信感というか距離とられちゃうな。
「レッスンは誰のための時間なのか?」
僕は生徒がやりたいことに対して成果を出せる状況にまで導きたいわけです。
まず理解しておきたいのは、生徒の立場は先生に意見を言いにくいものですよね。
僕はレッスンに来てもらう生徒さんには、
「いま何を考えてて」
「どんなことがしたくて」
「うまくいったならうまくいった、できないならできない」
「今日変な髪型ですね」とか
素直な意見を言える場にしたい。最後のは余計やけど。
人それぞれ考え方や価値観が違うもの。
だからこそ言葉を交わす機会が多くなることで、より具体的なことに触れられるのよね。
「どうやったら意見を素直に言ってくれるかな?」って考えてたんやけど、まずこれか!と思ってん。
誠実に思いやりをもって生徒に接するためには、自分が素直になること。
欠点も隠さずに、間違えも認めて、分からないことは分からないと伝える。
先生でも完璧でなくていいと見えるようにしたいところです。
そうやって取り組むことで、生徒が素直に意見を言える、学びやすい環境を作ることができるんやろうね。
「自分への素直さは、周りも動かす大きな力になる!」
そんな人間になりたいですなと考えさせてくれた仲間に感謝です。
ということで、今日はこの辺で。
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欠点は隠そうとするけど周りには見えてたりするんよね。
欠点まで素直に見せられる人はこっちも気を使わずにいられるし、素直に話せるようになる。
そういう人は強いと同時に周りも動かしていくな🦍
— ユースケサンタゴリラ🦍山口裕介USK (@usk_kimidori) 2019年6月25日
最後までありがとうございました。
ほなまた!!
山口裕介USK