「具体的なイメージを持つ」ことと「それを実現するためにプランを試す」こと!
今回は大阪が誇るバンド「カルメラ」のドラムいがっちょさんより、
体験談をいただきましたので紹介させてもらいます。
3/28になんばHATCHでワンマンライブを大成功させたカルメラ!
その前日にいがっちょさんとレッスンを行ないました。
僕はいがっちょさんの前にドラムサポートしていたので、
カルメラの曲の大変さはよく知っていますし仲もいいのでレッスンはスムーズに進みました。
レッスンの最初は「今回はどんなことがしたいのか?」とじっくり話し合いました。
次に今よりもっとイメージに近い表現方法や身体の動きにするために、
- どんな表現でドラムを叩きたいのか?
- それはどのようにすれば良いか?
- 具体的な行動のプランはなにか?
気になる曲を選んでもらい、実際に叩いてもらい質問を通して一緒にプランを考えていきました。
イメージやプランがはっきりしている部分はスムーズに動けるわけですが、
少し曖昧さがあれば身体の動きで分かります。
その場面を見つけたら声をかけて、
「今なに考えながら叩いてた?」
「今どうやった?」
案外、自分では気づかないことも多いもんです。
僕の役目はここ!
動きを分析する専門なので、「あれ?」って思う時に待ったをかけます。
こうやってうまくいかない場面やイメージが曖昧な部分をクリアにすることで、身体は何をすればいいのか反応しやすくなります。その結果、やりたいイメージにそった演奏ができるし、身体もイキイキします。
無理に身体を動かそうとせずに、身体がおのずとついてくるような具体的なプランを考えることが演奏や本番での大きなサポートになります。
なんばHATCHのワンマン本番は舞台袖から、いがっちょさんの様子を見守ってましたがバッチリでした!
むしろ羨ましいほど叩きたいように叩いてるし楽しそうでした。
これからも大阪が誇るカルメラの大黒柱で進み続けてくださいー!!
カルメラいがっちょさんの体験談
1.レッスンを受けようと思ったのはどんな理由ですか?
ここ最近で1番体が動いた時より、イメージより少し動けなかったり、イメージ通りのドラムが叩けてないなーと思うことが多くなってきていた時期だったので。
2.レッスンを受けてみて、どんな発見があり何があなたにとって良かったと思いますか?
「体を動かす」ということよりも、「具体的なイメージを持つ」ことと「それを実現するためにプランを試す」こと。それだけで、こんなにも音が変わる、体が動く。びっくり発見でございました!
3.実際に学んだことを使ってみて、どのような効果がありましたか?
切り替えがすぐできる。不安がなくなる。大きいステージでも落ち着いてのぞめた。
4.今後どのように活かしたいですか?
ライブだけでなくリハでも意識することで、もっと自分の幅が広がりそう。
5.あなたの体験をどんな人に伝えたいですか?
ドラマーの後輩にはもちろん、違う楽器でも、メンバーにも伝えたいです!!
いがっちょさん個人のブログでもコメント書いてくれてるのでぜひご覧ください。
いがっちょさんブログ→http://ameblo.jp/k241chan/entry-12006984524.html
カルメラオフィシャルサイト→http://www.calmera.jp
いがっちょさん、ありがとうございました!!
山口裕介 USK