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「ブレスがうまくいかない」原因は吸い方ではなく意外なところから改善へ。

 

どうも、山口裕介USKです。

今回はトランペット奏者さんがレッスンに来てくれたのでその時のお話。

「ブレスがうまくいかない。もっと吸えるようにしたい。前はこんなことなかった。意識してしまい余計にうまくいかない」

前はこんなことなかった、これは不安がよぎりますよね。できなくなってたらどうしようと僕なら焦ります。かなり焦ります。

これはぜひとも何とかしたいわけなので、まずは演奏を見せてもらいました。

ブレスする直前の1音を丁寧に演奏してみて

見えたことはブレスに近づくにつれての身体の動きが減っていくこと。

胸を張って肩甲骨を寄せて首や背中に緊張が増えているように見えます。

息がうまく吸えないことがテーマなので当然演奏したら気にされますよね。

「もっと吸うための準備をしてるのか?」
「他に何か理由があってその動きをしてるのか?」

まあそれを深めていくのは置いといて、まず息がうまく吸えない思考から離れてもらうのが最優先

演奏に意識が向くように次のように伝えました。

「ブレス手前の1音をどうやったら丁寧に演奏できますか?」

と考えてもらいました。

1つずつ順番が大事なので、ブレスならその前の吐くことが順番としては先よね!?ブレス前の動きが減ってるのも、ブレスを気にして手前の演奏に気が回ってないのかなとも思えますしね。

問題から離れて考えることで見えた嬉しい間違え。

この提案を少し時間をとってから、もう一度演奏してもらうと、ブレスの息苦しさは減った様子。動きがずいぶん変わりました。

「どうでした?」と聞いてみると

「よく考えたら手前のとこの吹き方を間違えてました♪( ´▽`)」

間違えてたのに何ともステキな笑顔。

手前の演奏がやりにくさの原因だったんですね。ブレスがすんなり行くことよりも嬉しそうで何よりです。

間違えてたことでも先が明るく見える発見なら笑顔になるよね。

それに「前まではできてたのに」といった不安もどこへやら。

ブレスは何も問題ない、おかしくなってもない。

それも合わせての笑顔やったんかな!?

問題と思ってることが、直接の問題ではなかった。

もし部分だけ見て解決しないなら、離れてみて一旦、全体を眺めてみる。

1つ手前から行動を見直してみることも1つの選択肢として入れておくといいですね。これは演奏以外でも言えることかなあ。

ではこの辺で。

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。

ほなまた!

山口裕介 USK

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