
緊張予防!ミスした原因を探すよりは「どうやったらうまく動けたか」を考えよう
どうも、山口裕介ユースケサンタゴリラです。
今日は原因探しはもっと身体に緊張をかけるかもしれないよという話です。
うまくいかなかったことがあれば、「なんでできなかったのか?」と原因を考えてしまいます。
僕もライブ後はけっこうやってしまいます。
トップの写真は北海道での過去の写真。これを見ると思い出します。
「北海道の老舗のライブハウスでお客さんはいっぱい来てくれてるのに、やってしまった、、、。なんでやろう・・・」
そうやってうまくいかなかった原因をまた考えようとすると、身体は重くなってきます。
ミスした原因を探している時は、そのミスした時の動きをカラダが再現しようとします。カラダはその時の動きを覚えているからこそ、思い出すだけでカラダは反応するんですよね。
前向きな原因探しでなく、自分を追い込むような原因探しならすぐにやめたほうが良いですね。
さて僕はこの思考パターンが出て来たらまたしんどくなるので、次の対策をとっています。
「どうやったらもっとうまく動けることができたか?」
どうしてできなかったと原因を探しにいくと身体は余計に言うことを聞いてくれません。
原因を探して改善したいわけですよね。
それなら身体は動ける状態でいてほしい。
なので視点を変えて、「どうやったらもっとうまく動けたか」を考えていきます。
うまくやれたかではなく、「動き」という点が隠し味です。
実験 カラダの反応を見てみよう!!
①なんでできなかったんやろう?失敗した原因って何?
②あの時、どうやったらもっとうまく動けたかな?
【ポイント】
①と②では考えている時のカラダ感じはどうでしょう?
①を考えている時、胸や肩を落としてどんよ〜りしてませんか?目線を下に向けてたり遠くにいってませんか?
②だと目線は①より上がって、胸や肩を落とすことなく考えられていませんか?
これは僕の個人的な体験なので違うかもしれませんがどうでしたか?
過去を振り返ったり、選択する時などに、カラダが重くなるような感じがすればやめましょう。
身体が拒否している時に良いアイデアも浮かびにくいです。
カラダと記憶はリンクしている
どんよりしたまま考え続けると厄介なことが起きます。
その姿勢と結びついてる過去の関係のない記憶まで引っ張ってきます。
記憶とカラダの反応はリンクしてるんですよね。
元気な人でも、カラダを丸めてどんよりさせて「自分はダメだ」x30回も言ってれば、過去の記憶がよみがえってくるはずですよ。(でもやらないでくださいね)
だから原因探しは身体も辛いから、視点を変えてカラダの動きを変えていくことを選びました。
うまくいかない、良いアイデアが浮かばない、前向きになれないなど、そんな時は視点を変えるための、
「質問を変えてみる!」
これが本当に効果バツグンです。
「原因はなんだろう?」→「どうやったらもっとうまく動くことができたかな?」
目的に合わせた質問ができれば、気持ちもカラダもスッと楽な状態で考えることができます。
どの質問が合うかは、カラダの反応を見てるとよくわかりますよ。
自分に問いかけてみて、カラダが重苦しくない方→動きやすい方を選ぶほうが、その先に出てくる結果が良い方向へ進むでしょうね。
今日も最後までありがとうございます。
ほなまた!
山口裕介 USK ユースケサンタ・ゴリラ