カラダのレシピ

姿勢に責任をとらせるのをやめることで問題は解決へ向かう

どうも、山口裕介ことユースケサンタゴリラです。

シンガポールでの演奏は大成功に終えまして、帰国後の朝はちょっと疲れ気味。

外食は控えないといけないかなーと考えつつの朝です。

さて、今日は姿勢のお話です。

以前にお琴を演奏される方とレッスンしていた時に話をまとめます。

さて姿勢と聞いてどんなことを思い浮かべますか?

  • 背筋を伸ばす
  • 背骨を真っ直ぐ
  • ちゃんとした姿
  • 綺麗に見える姿

状況によって変わっていきますが、姿勢は何かを正す、気を引き締めるなどそういったことに使われることが多いと思います。

演奏のおいても同じ。

良い姿勢で、背筋を伸ばしてなどよくレッスンでも自分にも言う機会が多いですね。

姿勢は動けてこそ良いもの

レッスンで「良い姿勢して」と言うと、みなさん大抵背が高くなります。

座っている方もにょきっと伸びてきます。

ということは普段はそんなに伸ばしていないんですよね。

面接や大事なお客様との打ち合わせなど、そういった場ではこの姿勢は使った方が良いなど、場面によって使い分けは必要です。

ただ演奏する時に身体をにょきっと伸ばして果たして動きやすいものか?

お琴を演奏される生徒さんは、レッスン中に何度も背筋を伸ばそうとしました。

「何をしているんですか?」と聞いたら、「うまく弾けないから姿勢を正していました」

気を引き締める、意気込む、気合をを入れる、そういった気持ちを改めていた様子。

これが間違っているわけではないですが、ここはまた別の可能性へ行くチャンスなので、次のことをお伝えしました。

姿勢は固定するものではない

いつでも動ける状態にしておくのが良い姿勢です。

「姿勢=動ける状態」

背筋を伸ばしているとすぐに動こうとしても筋肉をすでに伸ばす方向へ使っているためワンテンポ遅れます。

呼吸に対しても同じ!Twitterで投稿したこれと同じ。

姿勢を良くするために、これから使う必要のある筋肉を使って支えてしまうのはもったいないわけですね。

ただ姿勢を良くすれば演奏が良くなるわけではなさそうです。

姿勢に責任をとらせるのはやめてあげる

うまくいかないから、姿勢を正して演奏し直すのも1つの方法です。

でも考えもなしにすぐに姿勢を正すのに「ちょっと待った!」と言いましょう。

理由がわからへんのに、姿勢に責任をとらせていいの?

これではは解決にならへんのです!

姿勢良くするからうまくいってくださいーってお願いしているようなもの。

うまくいかなかったのはどんな理由?

・たくさん吸えないのは吐き方が違っているのか
・音量が小さいのは叩くスピードが遅いからか
・指が回らないのは本当に指のせいか

身体は全身で運動しています。

うまくいかない時は、適切なところに適切な力が入っていない。

姿勢を正して回避するんじゃなくて、どこに力を入れたらいいのか?

身体はすごく機能的に作られているので、それをフルに活用できるように考えていくこと。

これはパフォーマンスをする人は考えていく必要があることです。

指導者は特に勉強しないと、中途半端に教えることで生徒に混乱を与えないようにしないとね。僕も日々勉強です。

姿勢に責任をとらすのはやめていく!

そうすると次どうしたらいいか?

ここから個性が輝く可能性が生まれてくるでしょうね。

一人で考えるのはしんどいけど、ここは考える必要があるチャンス!!

誰かに聞くのももちろん OK。聞く人を探せるのも実力!

自分で考えて、決断して、行動すること。

音楽はそこから始まっていくんじゃないかなー。

お琴の生徒さんは僕に聞きに来てくれたんですよね、有難いです。

結局、指がうまく回らない理由でレッスンに来てくれたわけですが、

うまくいかない時に姿勢を正すのをやめる→指だけでなく背中側も使うことを意識する→いつもより動きやすくなる。

簡単に言うとこんな風に改善されていきました。

指に問題があると思い込むと、指ばっかりに集中しちゃうので、全体に意識を向けてもらいました。

姿勢を正すことで指を回りにくくさせてたわけですね。

これはどんな理由かはまた別の機会に骨と筋肉の話でお伝えしますね。

今日も最後までありがとうございます。

ほなまた!

山口裕介 USK ユースケサンタ・ゴリラ

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