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本番は練習通りじゃなく、もう1つ上のチャレンジをする場所!

どうも、アレクサンダーテクニーク教師の山口裕介 USKです。

今月2度目の大阪国際大和田中学校高等学校吹奏楽部にて、アレクサンダーテクニークレッスン♪

前回はこちら。

部活動と教育が見事に混ざり合った環境作りにビックリ!吹奏楽部でのセミナーより。

本番まであと1週間を切っているのでソロパートを中心にと要望をいただいたので、パート毎に分かれて行いました。

相談されることは「ソロがあるので緊張するから出来るだけ緊張せずに演奏したい」など、やはり緊張が関連してくるね。

やっぱりソロは失敗したくないし、バッチリ決めたいところなので特に緊張するもので。本番に近づくにつれて細かな音まで気になるし、神経質になっている自分にも気づいたらまた意識してしまうしで頭の中は忙しくなるもんです。

僕は本番での緊張歴なら圧倒的なセンパイです。たくさん悩んで悔しいから色々試してきたので、緊張する本番だからこそ試してほしいこと、考えてほしいことを伝えました。

ステージは1つ上のチャレンジをする気持ちで挑むこと!

ステージ上では緊張するし、メンバーに迷惑をかけたくない、ちゃんとやりたい気持ちになりやすい。

そんな意識をしてしまうと、演奏はどうしても守りに入ってしまう。

間違えないようにと縮こまって演奏するほうが余計にミスが目立つもので、分かってはいるけど遠慮した演奏になるもんです。

ステージは練習してきたことをちゃんと演奏する場所ではない!!

練習通り、そのままで、再現する、みたいに同じことをしようとすることが緊張につながってると思うんですよ。

練習の時とは条件が違う場所、環境になるわけやし、同じにしようとすることが違和感になり不安にアプローチしてくる。

練習ではちゃんとやる、しっかり仕上げるつもりで積み上げてくるのは大事!

色々と試行錯誤するし、自分だけやなくて周りとブレンドする音を目指して音楽を作る工夫はしっかりはやる。

ここまでしっかり練習で準備をしてきたんやからこそ、ステージではもう1つ上のチャレンジを目指す!!

練習通りに綺麗にやろうとせんでいいねん。汚くやろうとする練習なんかしてこなかったから普通にやっても綺麗にしようとするで。

だからあんまりそこを考えんでいいってこと!

せっかくの本番なんやからちょっとでもいいから1つ上のチャレンジをするつもりでええんやで。

それに本番のステージには強力なサポートがあるしね。

本番はいつも以上のことができる最高の場所!

練習の時の環境と大きく変わるのは、聴衆がいること、評価される場であること。

人前に立つことでアドレナリンは出るわけです。

ドキドキしてきて、いつもと違うステージに立つために体は必要な状態を作ってくれます。

最高のパフォーマンスはこの緊張が起こる場面でこそ生まれるものやん!

ステージを何度か経験してる人なら分かると思うけど、本番やのにいつもより上手くできた、むしろ出来すぎたり。

できなかったはずのことができたり。

僕はドラムやねんけど、こんなフレーズ叩いたことないやん!ってのが出た経験が何度もあります。

科学的にどうやとかいう話は置いといて、本番はとにかくいつもと違うことが出来てしまう場所ということ。

そんな素晴らしい滅多にない環境やのに、守りに入る演奏なんてもったいないやん。

むしろ欲張っていいねん。

「あそこもっとええ音で吹けるんちゃうかな!!」とかそんな想像でもいい。

とにかくそんな最高の環境やねんから、

「間違えないように、音を外さないように」じゃなくて、

「あそこもしかしたら上手くいくかも」

「いつも以上にタイミングばっちりでシンバル鳴らせるぞ」

「これまでにない気持ちの良いソロが吹ける」

そうやって明るい未来を頭に描きながらステージに向かう方がよっぽどいいし、緊張はグッと自分たちの味方になって実力を出すためのサポートをしてくれる。

緊張は起きてもいいし、むしろ大歓迎してほしい。

適度な緊張がある方が最高のパフォーマンスが出来るのはスポーツ分野では良く聞く「逆U字論」で言われてますしね。

チャレンジは演奏以外でもOK!!

「演奏に対して高望みしちゃったら余計にブレッシャーになりそう!」

そんな声が聞こえる前にこんな方法でもいいのですよ。

1つ上のチャレンジは普段やってなかったことでもいい。

例えばいつも指揮と譜面ばかりしか見てないなら、

「どこかの休符のタイミングでいいから同じパートメンバーの顔を見てみよう」

「お客さんを1人でもいいから見てみよう」

「ホール全体を視野に含める瞬間を1回でもやろう」

「バレないように休符の間に身体をクネクネさせてほぐそう」

「メンバーと目を合わせることを1回でもやろう」

ここも必要以上に真面目にせんでよくて、ユーモアがあるくらいがちょうどいいかな。

これだけはやっておこう!が気持ちを前向きにもしてくれたりするので、これまでやってなくてやろうとしてたことの1つでもいいわけです。

ステージは自分がまだ知らない世界にまで連れていってくれる空間なのよね。

緊張して守りに入るようなら、本番前に1つ上のチャレンジを何か考えてみること。

ちなみにコレ楽しんでやるとこやで!

「えーなにしよかな、あんた何にしたん?えーそれやるんや!めっちゃええやん、うちもやろかなー」

なんでか女子口調になるけど、キャッキャとやるとこやで。

あれしたい、これもしたいイメージが増えれば増えるほど、ステージは怖いもんでもなく待ち遠しいもんになるし、なってほしい。

今回のレッスンではそんな思いを込めて学生たちに伝えてきました。

本番は見にいけるから楽しみや!!

では今日はこの辺で、ほなまた!

山口裕介 USK ユースケサンタ・ゴリラ

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