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緊張をほぐす!同じ悩みを繰り返す人ほど成長を感じられる!?

どうも、山口裕介USKです。

緊張や不安をほぐすためには「本番前に◯◯するだけ」の対処方法だけやと、頼
りないもんです。

普段からの取り組みや工夫の積み上げ式があってこそなんやろうね!

「自信をつけていけばいい」と言われるけど、どうしたら自信つくのかな?

・場数を踏めばいい
・精神を鍛える
・めっちゃ練習量を増やす etc

ネットで調べれば、今はたくさん情報が出て来るから助かるね。

今回は僕なりに緊張をほぐす、緩和させるためにやってきた大事なことをお話します。

1つずつの成長の実感が緊張を緩和させほぐす。

結論から!

緊張や不安は1つずつでも成長してる実感ができるかが大事やねん。

成長を感じられるのは宝くじに当たるようなビッグイベントでないとあかんと思ってる人は苦労の道を歩むよね。

小さな変化やなくて、大きな変化でないとダメってことね。

それとね、成長してるかどうか判断するのって大変やねん。

「小さな一歩でも進めたぞー!」

なんて喜べる性格ならもうとっくにやってる。

小さくてもいいからの意味は分かるけど、それじゃあ成長したなんてどうも思えへん、そんなわたくしが過去にいました。今は小さな一歩の成長を感じられやすくなってはいる、、、

こじらせやすい思考なので僕は別の考え方でスタートさせました。

成長を実感とかはもうやめ!「違いを実感する」ことを始める

僕のアレクサンダーテクニークのレッスンで「刺激と反応」という話をすることがあります。

刺激が来たら、何かしらの反応をするのが人というもんで。
犬も猫もそうかな。

例えば、

<刺激>音をミスった

<反応>目が見開く、息が止まる、セカイノオワリ


<刺激>めっちゃ怖い上司(先生)に呼ばれた

<反応>鼓動が速くなる、息が止まる、セカイノオワリ 

うちの犬は「さんぽ」の「さ」の音が聞こえるだけでソワソワし始めます。

他にも反応例を書いときます。

<刺激>「今日良い音してたやん!」と言われる。

<反応>「あーいつもは悪い音でごめんね」

 

<刺激>「緊張は場数を踏めば大丈夫やで」とアドバイスされる。

<反応>「20年以上もドラムしてるんですけど」

・・・

・・・

お分かりいただけたでしょうか?思考の反応はその前にまだ色々過程がありそうやけど今回は省略で。


さて人は刺激に対して何かしらこの2つの反応をします。

①身体がどう反応しているか?

②思考がどう反応しているか?


この刺激に対する反応は、いつのまにか習慣化されていていつも似たような反応をしてしまうものなんですね。


ついついやっちゃう癖って刺激というきっかけがあるから、やってしまったりするのよね。

ではこれを逆手にとって考えていけば良いニュースもあるねん!

同じ悩みを繰り返す人ほど成長を感じられる!?

同じ悩みを繰り返してしまう・・・めっちゃありますよね。

でもずっと考えて考えて、悩み抜いてきたからこそ!!

これまでと違うことが起こるとすぐに「何か違うぞ」と分かります。

違いに敏感なんですよね。

繰り返し考えてきたこの強みを生かすことができます。

そのために、まず刺激を理解すること、そして反応を変えてみる実験が必要です。

まず最初のステップ!

自分は

どんな刺激に対して、「自分はどんな反応をしているか?」

この「刺激と反応」を観察していくことをレッスンでも行っています。

自分を観察することは一人では難しい場合があるので、誰かに頼ったりするのが近道です。友達や先生に相談したり、僕にメールしてくれたり、レッスンに来てもらえたらバッチリ見るのでお任せくださいね♪

ただ、一人でもやれる範囲もあるので次のことを参考に試してみてくださいね。

さっきの例を使ってみると、

①観察する

「今日良い音してたね」と褒められることで自分がネガティブな反応をしてたことに気づいたとしましょう。

②準備しておく

誰に、どのタイミングで言われるか?など分析をして想定しておく。似たような場面が来た時は反応を選べると思って準備しておきます。

③いざ実践!

<刺激>今日良い音してたやん!

心の声「来た!!また拗ねるのもいいけど、別の反応で返してみよ」

<反応>「ありがとう!あなたも素敵だったよ!危うくプロポーズするところだったよ。」

海外ドラマ風に返事ができるかは置いといて、前と違う反応を選んだことであなたに何が起こるでしょうか?

・心の余裕ができたと思えるのか?
・周りの音も聞けてたと気づけるのか?

いろんな解釈があるからそこはお任せしますが、

刺激に対する反応の仕方次第で、これまでとの「違い」を実感しやすくなります。

成長を実感するためにってやれば何だかなーと感じてた僕ですが、「違い」を実感することなら抵抗なくできたのよね。

それとね、違った体験をすることで、一方通行やった考えに新しい道ができるのよね。

行き詰まるのは大抵この一方通行思考やねん。

だからここに新しい道を作ってあげることで、余裕が生まれるねんね。

この余裕が作られていく過程で自信もついてきて、成長もしてきたんやなと思えるんやろうな。

さて、自分を観察する材料として刺激を書いときますね。

・音を間違えた刺激→どんな反応してる?

・褒められる刺激→どんな反応してる?

・先生に怒られた→どんな反応してる?

・今日は頼んだぞと言われた→どんな反応してる?

こんな風にどんな反応してるかまで書いてみる。

他の反応の仕方はないかな?と考えて、次のために書き加えておきましょう。

ここまでやってもらえたら、次の同じ状況は刺激というより楽しみになってくるんやけどねー。

ではではこの辺にしときます。今日も最後までありがとうございます♪

いつでも相談はお待ちしておりますので、twitterやfacebookなどもしてるし、気軽にメールくださいませ。

ここからもできます→【お問合せ】

ほなまた!

山口裕介 USK

 

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