緊張対策!ネガティブな思考ループから脱出する考え方
どうも、USKことユースケサンタゴリラです。
さて以前にお仕事した慣れないTV収録時のお話。(TOP画像は収録時のゆうたろうさんとの記念撮影)
緊張して危ないと思った時の緊張対策を書き直しました。
TV収録時の緊張とプレッシャーの中で、のびのびと演奏するための作戦です。
こういったスタジオ収録の演奏は初めてやったので、もうドキドキです。
- TV局での収録ははじめて!
- 日テレのスタジオもはじめて!
- はじめて会う芸能人がいる!
- そしてすぐに本番という状況!
- 「本番、10秒前!」というのもはじめて!
- テレビで生演奏の収録もはじめて!
キリがないほど今回は「はじめてづくし」の本番でした。
慣れない場所やメンバー、そしてメインの大物芸能人ボーカルさん。
はじめて会う芸能人やし、迷惑かけられない。
カルメラ仕事やしヘタなことできへん。
色んなことがブレッシャーとなり、よくある緊張というものに変わっていきました。
ドラムセッティング中は冷静なようで、心の中では「あれいつもと違う」と感じる違和感に押しつぶされそう。
レンタル機材なので、セッティングがしっくりしない。
しかもミスったのでがビンテージセットを注文したこと、、、
「なんで調子にのってビンテージセットなんてレンタル希望したんやろ」と後悔しつつ。
こんなダメ探しが始まると悪循環の始まり!
「はじめて」「慣れない」「いつもと違う」
緊張ワードのベストテン入りしてる言葉に振り回されてもう危ない危ない!!
こうなるといくらでもマイナス思考は出てくるんですよね。
セッティングも終わり、チューニングから音出し。
さあここからアレクサンダーレッスンで伝えてることを実践するチャンスやと切り替えました!
試してみた緊張対策プランとは!?
さてここでラッキーなことは、はじめてのことばかりに意識が向いてるのに気づいていたこと。
はじめてのことばかりに意識が向いてるとすれば!?
まずは単純に裏返すこと!
「はじめてではないことって何かな?!」
必ず逆もあるってことです。
小さな情報でもいいので、「はじめてではないこと」について考え始めました。
- ドラムセットを叩く経験は20年
- スティックを握るのも20年
- カルメラメンバー、サポートメンバーとは10年以上の付き合い
- 持参したスネアは15年の付き合い
- テレビに出るのは10回くらいある
- ただ演奏する、ここにフォーカスすれば20年は経験している
もっと細かくすると、
- 椅子に座るのは生まれてから多分ずっと経験している
- 大勢の人と一緒にいるのも30年分は経験がある
- 建物の中で演奏する経験もある
- 呼吸は生まれてこの方ずっとしている笑・・・etc
すでに経験したことがあることは、はじめてのことよりもはるかに多いことに気づきました。
こうやってできること、はじめてのことと頭の中の整理をしているうちに、椅子に体重もしっかり預けられて、視野もスタジオ全体が見えてくるほど広がったりと、いつもの自分に近い状態になりました。
ここまで来ると、出したい音、表現したいことやりたい演奏に対してアレクサンダーレッスンでのプランをさらに使いやすくなりました。
ここがホントに大事!
どれだけプランを持っていても、技術を持っていても、練習してきも、緊張したり状況に飲み込まれていては思い出すことさえできません。
練習してきたことや習ったことをステージで活かしたいなら!!
まず自分自身が安心できる、安全な場を作ることから始めること。
今回は、はじめてのことばかりにフォーカスしていて、そこから悪循環の思考が緊張を作っていました。
それでは安心できる状況ではないため、今回はこういった自分の経験を振り返るようなプランにして安心感を作り演奏しやすい状況を作ることに成功しました。
この他にも色んな思考の遊びや緊張を減らすからだの動き方など色々ストックがあると本当に助かります。
あなたはステージで、自分自身を安心させ安全な場を作る方法を持っていますか?
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そして結果、収録本番は5曲ともバッチリ!!
間違いでのやり直しは一切なしの最強メンバーでした。
この仕事終わってからはすんごい脱力感やったので、めっちゃ集中力を使ったんでしょうね。
今日も最後までありがとうございます。
ほなまた!
山口裕介 USKユースケサンタゴリラ
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