
ティンパニは脚が重要って知ってる?
どうも、山口裕介 USKです。
さてついに第7回打楽器奏者のためのアレクサンダーテクニーク研究会。
スタジオは毎回お世話になっている瀬楽スタジオさんです。
今回は「ティンパニ」をメインテーマに色々な奏法での悩みへの提案や、新しい選択肢を見つけてきました。
参加者はプロ打楽器奏者、泉さんと池内さんです。
第7回ともなると、進行がスムーズやし1つのことで1時間くらいはじっくり研究できるもんですね。
・ゲージや譜面に集中しすぎてしまう。もっと指揮を見る・全体を見る余裕を作りたい。
・ペダルの操作、足首の動き→膝・股関節の動きについて
・座った状態での動きの範囲、可動域を知る。腕が使いやすくなると音色や響きも向上する。
・立奏時の立ち位置やセッティング、立ち方や動き方について
今回も大収穫でした。
骨盤の動き、股関節の動きを知ってもらってる最中です。しっかりイスに座ることで胴体の回旋する動きを起こしやすくします。
イスが固定されてる場合でも自分が動けるようになれば4台でも自由に行き来することができます。
これは横から!カラダを反らす動きでこれまで演奏されてた様子。これもアリですよね!色んな工夫をされて演奏してこられたのが分かります。
胴体で回旋できるようにしてあげれば、反らすこともなく演奏できる方法もあります。これで選択肢が増えました。
同じく骨盤の動き、股関節の動きの可動域や選択肢を提案します。
ここでは膝の方向によって上半身の動きに影響することを研究!
ここではあえて内と外の2択にしてますが、何通りもあるということをご理解の上、ご覧ください。
膝が内向き型(膝がつま先より内の方向へ)
膝は外向き型 (膝はつま先の方向と同じくらい)
内向きな方に多いのがペダルに足を合わせていることです。
ペダルにカラダを合わせることで、膝が内向きになりやすいかもしれませんね。外向きになると写真のように足はペダルに対して斜めに合わせることになります。
ペダルの操作をするのに内向き、外向き(膝はつま先の方向)どちらが操作しやすいかは試してみるといいですね。
これについても1つずつ解説記事をあげたいところですね。
でも、その間に第8回がやってきそうです。
写真から何か伝われば幸いです。
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