【本番対策】楽器がしっくりこない時に「五感」を活かした違和感の解消方法
ご挨拶と今日のテーマ
山口裕介です。
本番前や本番中に楽器が手に馴染まない!
いつもとは違う違和感を感じる!
そんな時にどのように対処すればよいか?
その対処法についてお話しします。
演奏における違和感や楽器の馴染みに
関する問題は非常に重要です。
特に本番直前に起きてしまうと
演奏の質に直結する可能性があるよね。
そこで対処方法を
詳しくお伝えしていきます。
違和感による影響
本番が始まる直前に楽器を手に取った瞬間、
普段とは異なる感覚やフィードバックを受けることがあります。
そうなると安心感を得るのが難しくなりますね。
僕は楽器を手に取る瞬間にフォーカスして
これまで様々なレッスンを行ってきました。
その情報を皆さんに
お伝えできればと思います。
今日、なぜこの問題を解消する方法を伝えたいか?
それは楽器の違和感や手に馴染まない感覚。
ここに気を取られると
普段通りに演奏できることさえも
難しくしてしまうからです。
楽器の違和感を解消しておきたい理由
理由その①「技術的なミスを防ぐ」
違和感に気を取られることで、
いつもできることを間違えてしまいます。
何となく演奏はできるものの
本来できるはずことができなくなる。
これめっちゃもったいないですよね。
理由その②「表現力の欠如を防ぐ」
表現力の欠如が起こりやすくなります。
ダイナミクス、抑揚、リズムにのることさえ
かなり難しくなります。
またその場で起こるステージ特有の空気感も
掴めなくなるのは困ったもんです。
理由その③「演奏の心地よさのため」
演奏している自分がどれぐらい心地良いか?
これが重要ですよね。
何かに意識をとられているのではなく
音楽・演奏に集中できていることです。
また体も動きやすくて
出したい音を出すことが理想です。
新しい感覚を体験する
おすすめのやり方で五感の中でも
「触覚」を使う方法をご紹介します。
人は習慣的な動作があります。
楽器を手に取る際には
通常右利きの場合は右手を使うことが多いなど。
そこに一筋の光が差し込んでみます。
触覚を活用したアプローチ
①いつもと違うルートで持ってみる
いつものように楽器に触れるとします。
本番前はアドレナリンが出たり
緊張したりしています。
身体の変化が起きることで
いつもと同じ動作では違和感を感じます。
まず最初に試してほしいのは
通常と異なる方法で楽器を手に取ることです。
・右手で触るのを左手に変えてみる
・いつもと違う箇所を持ってみる
・楽器を通り過ぎてから振り向くように取る
楽器が倒れたり落としたりする
心配はない程度にお願いします。
まずは練習の段階から試してみてください。
これによって違和感が生じるのではなく、
新しい感覚を体験することができます。
②普段触れない部分まで優しく触れてみる
何かしっくりこないなと感じた時には
楽器の触り心地を手で感じてみることです。
今日使う楽器の触り心地や質感を
手で確認してみることが大切ですね。
今を扱う情報が増えることで、
違和感が解消されます。
そして!
違和感がなくなれば楽器との距離感が縮まり
緊張も和らいでくるでしょう。
音楽心理学の分野より
音楽心理学者の研究で演奏者が楽器を持つ際の
触覚や視覚の重要性について深く探究しています。
楽器の質感や形状が演奏技術や
演奏時の感覚体験に与える影響を分析しているそうで。
これで僕の考えの方向性も
あながち間違っていないと安心しています。
まとめ
演奏前の楽器を持った際の違和感に焦点を当てました。
また五感の触覚を活用して
その解消法をご紹介しました。
ぜひ本番前や練習中に試してみて、
楽器の感触の変化を楽しんでください。
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
山口裕介 USK
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