ドラム・カホンに役立つ本
今回はドラム・カホンに役立つ本の紹介します。
一つ目は、
「音楽家ならだれでも知っておきたいからだのこと」
この本はアレクサンダーテクニークとボディマッピングについて書かれています。 解剖学の知識がなくても、絵で書かれているので文章の意味が直訳すぎて分かりにくくても、ある程度イメージできるはず笑
ちょっと翻訳が分かりづらいとこは仕方ないよね。
翻訳は本当に大変そう。
どのようなことが書かれているか例をあげると、 腕の関節はいくつありますか? これ前にも日記で書いてるから知ってるかもやけど汗
大抵は手首と肘と肩関節の3つと思われるのではないでしょか?
私も勉強するまで意識できてなかったんやけど、ほんとは4つ目があります。 (正確に言うともう少しあるようです)
それは、胸鎖関節です。
どこやねんって?
のどぼとけの真下にくぼみがあるので、その左右にあるぽこっとした骨の付近です。 鎖骨の端っこです。
ここまでが腕なんやと認識があるかないかで、腕の可動域に大きく影響するねん。
ドラム・カホンをたたく上で知っておく必要がある体のことがたくさん書かれているのでオススメの本です。 絵で説明しやすいからレッスンでよく使ってます。
2つ目は、
「イチロー262のメッセージ」
アレクサンダーテクニークのことの中でも著名なアレクサンダーテクニーク講師、キャシーマデン先生がベタ褒めするほどイチロー選手は体の使い方が素晴らしいようです。
この本を読んでいると、イチロー選手はアレクサンダーさんと同じように自分についての探求に取り組んでいます。
イチロー選手の考えは、理解しやすくて意図がハッキリしてるので、読んでいてすごい共感できる。
ただここまでのイチロー選手の歩んできた道と、今の自分が学んでいるアレクサンダーテクニークとはかなり密接なことやなと、改めて感じた。
イチロー選手のように自分の形をよく理解できるようになりたいもんですね。