本番前になると神経質になるあなたへ
どうも、ユースケサンタゴリラこと山口裕介 USKです。
6月に入りましたね。
さて来月はライブがありまして、すでにソワソワしております。
本番前になると、何かしら違和感がやってきます。
僕だとスティックの重さから質感まで、
「あれ?こんなんやっけ?」
・椅子の座り心地
・スネアまでの距離感
・音色がいちいち気になる
・譜面台の高さや位置
ありがたいのかわからんけど、些細な情報が自然と集まってきます。
集めようとせずとも集まってきます。
「これはどういうことなんやろね?」
ホンマはこんな神経質になりたくないのよね。
ほんまにいつもみたいにやらせてくれよー。
レッスンでも、「本番前に色んなことが気になってきて落ち着きません。」といったお話も聞くし、どうしたもんかと考えていました。
<本番前は情報集めの達人として生きる!>
そこで本番前の自然と気になることが増えていくのを逆に利用することにしたのよ。
普段の安全な場所、空間で練習してる間はそんなに情報がなくとも演奏できてしまうのでここは今回は置いといて・・・。
本番に近づくにつれて、緊張が高まっていく中と・・・
あらゆる情報が自然と必要になっているのだと思ってみるのよね。
これは音楽と関係ないものでええねん。
「ミスしたらどうしよ?」みたいな本番前の緊張の前に起きてることがあるのね。
人前に立つということは人間としての生存本能が反応して危険信号を出してるとも思うのよ。
普段と違うのがまずここ!
いつもは情報を集めなくても演奏できてしまう。
危険にさらされる場でない限り、反応はしにくいのよね。
人前に立つなど、本能的に反応しそうな時には、今が安全かどうかを確かめるような情報集めを自然としてるのでは?
こんな角度で見てみるとどうでしょうね?
色んなことに神経質になるのも、本番を生き抜くための自然な行動だとしたら?
「神経質になりたくない!」
「こんなこと気にしたくない!」
と、否定されてしまったら、
KARADAさんからすると、
「え?それって死ねってこと?どんだけー?」
そういうことかもね、、、
本番前に神経質になる、些細なことまで気にしてしまうのは、すべて必要なこととして受け止めてみる。
音楽のためだけではなくて、人として生きるための自然な能力だと思ってみること。
身体の仕組みを知る上では、筋肉や骨だけでなく、思考も大きく影響してくることを考慮しておく。
こう考えた場合はどんな結果になるか?
それを実験していく中で、自分に合った考え方や行動が見つかってきますよ。
ぜひ本番前は人として生きていくために行動してみてくださいな♪
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
ほなまた!!
ユースケサンタゴリラ 山口裕介USK