「〜しなきゃ・するべき」義務感で動いてる人は緊張しやすくなる
どうも、アレクサンダーテクニーク教師のユースケサンタゴリラこと山口裕介です。
「考え方にストレスが混ざってない?」
めっちゃ緊張しやすい時って、実際よりも重くとらえすぎていることで余計に大変な状況を作ってるんよね。
出演者やお客さんから、
「下手やと思われてないか?」
「批判されてないか?」
「呼ばなかったら良かったと思われてないか?」
「やっぱりあのドラマー呼べば良かったなーって思われてない?」
「目があった!なんか思ってるんやろうな、、、」
いやはや、心の声とは何とも厳しいもんですな。
これはそもそも自分の問題で、
- 自分に高い期待を与えてる。(こうでないと自分じゃないとか)
- 自分のせいで大惨事になってしまう。
- どうせ自分はこうだからと否定気味。
こんな状態やったりするから、現実の周りが見えずに身を固めて緊張するのよね。
自分の考え方に義務を持ちすぎると緊張よりも前に、身も心も疲労しちゃうで。
しなきゃいけないばかりやと余裕がなくなるねんな。
大事なのはやりたいことに目を向けること!
緊張する理由の大半は、普段からの行動と言葉の使い方やと思えるねん。
脳科学を学んで書いた記事にもあるけど、自律神経やホルモンのバランスの取り方次第でけっこう緊張体質も和らぐねんな。
僕はアレクサンダーテクニークっていうレッスンを受けて教師になってんけど、この学んできた過程が緊張をバランスを良くできる味方になってるのよね。
どんな方法でもええと思う。
自分にあう緊張と上手に付き合って味方にできるやり方はあるはずよ。
僕が学んできた過程では、やりたいことに目を向けるのね。
これが緊張を味方につける軸の1つ。
長年使ってきた考え方のクセがはなかなかしぶといけど、ストレスにならないようにできるねん。
それは、
「やりたいことを行動にどう変えていくか?」
行動した結果がやりたいことに結びつけることでもある。
分かりやすく言うとすると、
ライブ前になってきていつのまにか、
「今回は緊張しないようにしよう!」
なんて、緊張や不安をしないために力を注いだりしてない?
これは本来やりたいことじゃないやん。
「やりたかったことはなに?」
「どんな演奏したかったん?」
「なんでその曲を選んだん?」
「その人と一緒に演奏したいのはどんな理由?」
「ボーカルやその楽器を選んだんはなんでかな?
そもそもやりたかったことを具体的にしていくことはホンマに大事!!
次にそれをどうやって行動に移すかまで考えてくことが、練習と同じくらい必要やねんね。
緊張しやすい人はこの過程を飛ばしちゃいがち。
時間かけてここは向き合うことで、緊張のバランスは変わってくる!
だから頑張らない範囲でやってみて欲しいとは思う。
考えに義務を持ちすぎず、しなきゃいけないだけじゃなく、やりたい気持ちも混ぜてバランスをとっていくのは
では、今日はこの辺で!
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。
ほなまた!!
ユースケサンタゴリラ 山口裕介USK