すべらないドラム話 Vol.4
■今回のテーマ 「肩こりドラマー」
現在通っているアレクサンダーテクニークの学校で
肩こりについてのワークショップも開いてるようなので、
今回はそこで話されてることを使ってお話していきますよー。
さて、その前に肩こってますか?
ドラマーには肩こりはないと言われる人がちらほらいます。
腕だけでなく、カラダ全体をうまく使っていると 肩こりは発生しないでしょうね。
私もこの勉強を始めて、腕の構造や機能、
自分の使い方を ちょっと勉強しただけでも、肩こりは減りました。
前は、肩こりしすぎて、寝る前にマッサージしてもらわないと 寝れないくらいでしたわ。
あれは辛かったなー。
肩こりの為の塗り薬、便利グッズとかお店で見つけては 買おうとしてた。
でも、便利グッズは本当に便利!!
マッサージチェアも気持ちいいし、あれはあれでいいと思う♪
さて、では肩こりの原因はなんでしょうかね?
①ストレス
②疲れ
③遺伝
③は直接関係はないと思います笑
原因は、「自分自身のカラダの使い方」やねんって。
気づかずないまま、肩付近の筋肉をめっちゃ緊張させてしまっていて、
その結果、
「肩こり入りまーす!!」
「ほら痛い・辛いよー!!」
って信号が来るねん。
この信号が来てからじゃ遅いよなー。ホンマ。
ほんで、この信号が来てから気づいて、
整骨院とかマッサージ、塗り薬とかやってもその場しのぎやなー。
ほんで、また気づかない緊張させて、
また信号が来てって悪循環。 いつまで経っても治らないね。
しかしマッサージは気持ちいいからやめれないね笑
①②からその緊張が発生しているとは思うけどさ。
だから、その肩こりを発生している動きを変えよう!!
ドラムを叩く上で、肩こりが可動域を狭めて、
楽に演奏できないことにもつながるからね。
じゃどうしたらいいか? 「そうや!どうするねん!!」
肩こりっていきなり来ないもんね。
貯めて、貯めて、貯まりきってドカンと来る。
じゃ、その肩こる動きしてるなってその瞬間に 気付いたらどうか?
今、この文章を読みながら必要以上に特定の部分に 力入ってませんか?
首のうしろ・携帯なら握り締めすぎたり、
目をギュっとして読んでないですか?
これ以外にも何かしてるかもやけど、 気付きましたか?
何もしてない人は、うらやましいの一言。
ほんでほんで、 肩こりの発生を止めるには
必要以上にやっていることに気付いてそれをやめていくことなんやね。
それは1人でもできる人はできるとおもうけど、
アレクサンダーテクニークが有効な手段になるねん。
先生が気付かせてくれるから、自分でも知らなかったこと、
気付かなかったクセなどを教えてくれるからね。
なんかアレクサンダーの宣伝みたいで、
ちょっと変な流れなってもうた。
でも、聞いて聞いて!!
あと2年くらい経てば、私もアレクサンダーレッスンできる先生に なっているから、
肩こりを減らすレッスンもできるねんで!!たぶんね・・・
肩こりとドラムは関係していると思うねん。
その余分な緊張に気付くってことは、
演奏中にそれをしてしまうことも すぐに気付けるからね。
うわー、また長くなってしまった。すんません!!
また腕の構造や機能についてまとまればお届けします。
アレクサンダーレッスン受けなくても、
自分でまずできることは たくさんあると思うねん。
どれだけ、自分のやっていることに意識的になれるかってことが 大事やから、
その為にちょっとでも役に立てることをお伝えできたらなと 思っております。
今、自分が何をしてるんやろって時間を10秒でも作ってみてはどないでしょう?
全国のすべらないドラマーの為に! USK