すべらないドラム話 Vol.11
■今回のテーマ 「腕」 第3回目
面白い言葉を見つけたので、紹介します。
「両側性転移」
難しくないと思うので、目をそらさんといてね笑
両側→両手(右手・左手)
転移→移る
研究の実験結果がありました。
左手で行った学習が右手に転移して、影響されているかっていう実験やねんて。
どうやったかというと、
2.3人で
手元を隠し、手もとの写る鏡だけを見ながら
☆型をなぞる速さについて調べるねん。
全部で12回書くみたいやねんけど、
最初の1回目は全員右手、利き手で☆をなぞる。
平均タイムが同じになるように、その結果から3つのグループに分ける。
・第1グループ:2回目~12回目まで右手(利き手)で同じことをやり続ける。
・第2グループ:2回目~11回目まで左手(非利き手)で、
12回目だけ右手(利き手)でやる。
・第3グループ:2回目~11回目まで何もしないで、第12試行だけ右手でやる。
3グループの12回目の測定結果、学習しなかった3グループだけ遅くて
1・2グループは同じだけ速くなった。
ってことは、
学習で得たことは、手の筋肉の特別な技術は関係がなく、
左手で行った学習は右手にも影響したってこと。
手元を隠して、手もとの写る鏡を見ながら☆型なぞっていく。
これを「鏡映描写」というねんて。
面白い記事ですな。
これドラムにも言えるんじゃないかしらと思いましてね。
左腕を使うことは右腕にも影響を与えるってことやんな。
この現象はまだあまり解明されてないらしいとは書いてるけど、
実際に起きるねんから、間違いないんじゃないか?
片手がいい使い方をして、その強さを保っていれば、
反対側の手にも反映される。
それで両手が調和されて、腕の使い方が高められるんかな。
これは足にも影響あるやろ!!
単純に、左足でハイハットを踏んで
リズムを刻んでいるけど、それが崩れてきたら
両腕・右足にも影響するでしょ?
逆に左足がリードできていれば、全体もそれに調和されて
バランスよく演奏できるんじゃないかな?
まだ考察は甘いけど、つながりはあるんちゃうか?
これからの練習は左手だけの練習。
そして、右手だけの練習。
右足、左足の練習。
それぞれの練習を充分なコーディネーションですれば、
結果はこの両側性転移の考えで、うまくいくのでしょうね。
これを読んで、
ほんなら、片手だけ練習すればいいんやーって、
すぐサボろうとする考え方になるのは私だけにしましょう。
全国のすべらないドラマーの為に!
USKでした。
★★おまけ★★
今日も読んでくれてありがとうございます。
書くネタが色々あるけど、まとまりがなかったり
分かりづらくないかといつも心配してます。
が、気にせず書いてますがね笑
おかげさまでもう10回超えました。
なんだか楽しくなってきたで♪
みなさん、おおきに!!
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