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すべらないドラム話 Vol.9

■今回のテーマ 「腕」

今回は「腕」について何度かに分けて書けたらいいなと思います。

気が変わるかもしれんけど、そこはご愛嬌で。

 

 

さて、ドラマーにとって「腕」ってむっちゃ大事な問題ですよね。

中には、ドラムパッドの練習ではすごいルーディメンツを

披露してくれるけど ドラムセットに座ると、

その面影がなくなるくらいの演奏になってしまう。

腕にだけ注意を向けすぎていると、

意味のない癖がついてしまったり、

ドラムセットではその能力を活かせないようになるのは残念ですわな。

指でリバウンド拾うんや!

手首はこうや!!

アップダウンはこうやるんだ!

色々、複雑なややこしい練習とかあるから、

腕だけに注意をしてしまうのは無理もないってね。

でも、身体全体の使い方を考えずに、

上半身だけの動きをよくしようって言っても、効果はでにくい。

ここで前のメルマガでもお伝えした、

「ずさんな感覚認識」が邪魔しちゃいます。

モーラー奏法を練習する際にも注意が必要

。 最近はモーラー奏法の動画がたくさんネット見れるから便利ね。

でも動画を見るだけで、モーラーはこれだと思い込んで、

動きだけを真似してしまうと、残念な結果に。

せっかくモーラーで合理的に演奏しようとしているのに、

自分で余計なブレーキを増やしてしまう可能性もあるねんね。

だから、モーラーやってみて 前のほうが楽やったやんって方も

いると思うで笑

モーラー奏法がしたいなら、充分に知識のある先生に

何度かレッスンしてもらうのがいいと思うねん。

知識と経験がある人を探すのもテクニックやからね。

私はアレクサンダーテクニーク学ぶにつれて、

身体全体の協調作用のバランスが前に比べて、

よくはなってきているし、知識も増えたので 演奏はかなり楽に、

しかもストロークもついでに速くなりましたわ笑

ホンマに、練習してへんのにめちゃ速くなってん。

練習しろってな・・・。

でもモーラー奏法は勉強していきまっせ。

知らないことまだまだあるから、日々勉強やね。

話を戻して、では「ずさんな感覚認識」

つまり、あてにならない間違った感覚認識を見てみようのコーナー。

自分で鏡見てやってもいいけど、

知り合いドラマー、家族でも誰でも いいので変わりにやってみてもらうのがいいかな?

他人の動き見たほうが分かりやすいから。

自分の動き見ても、正しいとどこかで思ってしまうからね。

では、 肩幅くらいに足を開いて立ちます。

 

両腕を体の前で、肩の高さまで上げます。

その時、肘は真っ直ぐ、手のひらは床に向けます。

その時の、体の動きに注意を向けてみましょう。

頭を首に押し込むようにしてないか?

肩が首のほうに寄ってきてはない?

(寒いときによくやる仕草ね。)

上体がうしろに下がってない?

息止めてない?

目が死んでない?

ぼやけさしてない?

もちろん、これだけじゃないけど、

ただ腕を上げるだけの動きで、

余分な動作まで してしまっていないかな?ってところが問題ですねん。

これが無意識にしてしまう習慣ってやつやんなー。

邪魔やわ。

ドラム叩く上で、これに気付かなかったら、どうなるねん!

速く連打しようとしても、必要以上の動きがブレーキしてしまう。

ブレーキかけながら、アクセルを踏む。

サイドブレーキかけながら、たまに車走らせることはあるなー笑

「腕」の使い方を勉強するのは、

重要やけど、それを使うときには、

身体全体を考えていくことで、

より深く学んでいけるんでしょな。

本に書かれていることもにも気をつけないといけないと アレクサンダーさんは言ってますわ。

「書かれている通りに読む必要はない」

このメルマガも書かれているように読む必要はない!!

これ毎回書こうかなー。

読む人減るかもなー笑あはは。

またこの続きを書けたらテーマで第二回目とか書くので また読んでくださいね。

全国のすべらないドラマーの為に! USK

☆おまけ☆

腕の話書きにくいわー。

自分の中でもう少しまとまらないとなと 実感できたので、

ちょっと嬉しい発見。

勉強してきますわ。

待っとけよ、腕!!

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