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ミュージシャンの心構え

「ちゃんと」せんでもベストは出せる!?

どうも、ユースケサンタゴリラです。

「ちゃんとして!」と言った事や言われた事はありますか?

「ちゃんと演奏しよう!」

「ちゃんとしなさい!」

しかしですね、ちゃんとって具体的にどんなこと言うてるん??

今日はその「ちゃんと」についてのお話です。

音が大きく響きのあるものに

トランペット奏者の方とのレッスンでのこと。

「響きをもっと増やしたい」をテーマにレッスンを受けに来てくれました。

まずは普段のように吹いてもらいました。

楽器を構える動作の中に、胸を張り腰を反っていく動きが見えたので聞いてみました。

USK「構えた時に何を考えたんですか?」

トランペット奏者「ちゃんと吹こうと思って背筋を伸ばそうと・・・」

そこで2回目の実験、次の提案をしました。

  1. 楽器を構える
  2. 姿勢良く、ちゃんとして
  3. ちゃんとするのをやめる

昔、体育でやった「気をつけ」→「やすめ」みたいな流れです。

フッと息が抜けるような「やすめ」ですね。

そこから出る音は最初よりも響きのあるものでした。

何より吹いている本人が一番驚かれていました。

響く音の前にすごく吐きやすくなったそうです。

ちゃんとするはプランではない

ここで注意なのは「やすめ」が良いという事ではありません。

「ちゃんとしよう」と連動する動きが音を出すには不利だったからやめてもらいました。

ここから具体的にどうすれば良いか話をしました。

ですが、ここでまず大事なことがあります。

ちゃんとしていないと感じる姿勢なのに良い音が出た。

ということは、

今回はちゃんとしていない方が良かったわけです。

ある意味、

ちゃんとしないことのほうが今出せるベストは出たとも言えますかね。

今できること、ベストを出すためには

なんとなく「ちゃんとする」ために行なっていることは、

「出したい音のために有利な方法なのか!?」

ここはぜひ立ち止まって考えてみてほしいことですね。

「ちゃんとすること」に気が向きすぎると、本来の目的を見逃してしまいます。

ちゃんとは、「見た目を良くしたいのか」or「出したい音のためなのか?」

さらに慢性的にちゃんとしようモードが起こしていると、自分にすごく厳しくなりますよー。

自分に対する言葉は、身体や精神的な緊張につながりますしね。

音楽をやる上では「ちゃんとして、良い姿勢をして!」が目的じゃないはずですよね。

自分が思っているようにやりたいように演奏したいわけです。

ベストを尽くすためにはいま必要な情報を集めることがスタートすること。

その結果、ダラーンとなってても、まっすぐでなくても、左右非対称でもOKちゃうかな!
(マーチングなどは違うでしょうけど)

良い演奏につながるなら思い込みは保留する。

色んな角度から新しいアイデアを試してみることですね。

・背筋を伸ばす!
・真っすぐ立つ!
・なるべく動かないように!

「ちゃんとする」に含まれているこういった言葉がないか?

叩こう!歌おう!弾こう!吹こう!と思った途端に、どんなことを身体はやりだすか観察してみましょう。

自分の身体の反応を知ることで「今できるベスト」が広がります。

僕が今ちゃんとするとすれば食生活です♪

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

ほなまた!

山口裕介USK ユースケサンタゴリラ

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