緊張を味方につける

ダメ出しをしながらの「ながら演奏」はおやめください。

どうも、山口裕介・ユースケサンタゴリラです。

今回は、先日の緊張する理由の代名詞「周りの評価が気になる!この思考パターンを静めよう」と1位2位を争う、「自己批判・ダメ出し」についてです。

自分にダメ出しをするとすれば特にミスをした時ですかね。

  • 演奏中に音を外す
  • ミスショットをする
  • 楽譜を読み間違える

ミスしたって後には「うわダメだ」「次間違えたらどうしよう」と不安が来て、その会話がずっと続いてしまいがち。

「やっぱり自分はダメだ」
「もっと練習しとけばよかった」
「今のはバレたよな、どうしよう・・・」

これに続いて話をしてしまうのが、
「なんて思われたかな?」
「あとで何て言われるやろう」
「下手くそめって思ってる顔してる」

と、先日書いたあの「周りの評価が気になる」ゾーンへ突入します。

行ったり来たり。

自分への批判や文句を言ってるうちに演奏はどんどん続いていきます。

これが絶対やめておきたい「ながら演奏」です。

それを考えてる間も演奏しているので、集中力は分散されて伝えたかった音楽ではなくなってしまいます。

ちゃんと準備をしてきたからこそ、ここはすぐに切り替えたいところです。

「みんなに迷惑をかけてしまう」

このタイミングでこんなことを考えるのもやめましょう。

緊張をしやすい人は、よく気がつく人だったり一生懸命まっすぐタイプが多いです。

みんなに迷惑をかけるなんて思うだけで、音を外す以上の責任をさらに作ってしまいます。

ここは自己中、わがままだと思ってもいいから自分のことだけにまずは集中しましょう。

立ち直りが早い方がみんなのためにもなりますしね。

本当はどうしたかったのか?

これは本番前や日頃の練習から考えておくと強い味方です。

ミスをする→自己批判する→周りを気にする

このルートに入ったら、「本当はどうしたかったか?」を思い出してください。

このルートは視野が狭くなり意識が内側に入るワナです。

目には目を!ワナにはワナを!

こっちからワナのワナを仕掛けましょう。

内に入っている意識を外へ向ける作戦です。

「何しに今日は演奏しに来たのか」を最後に付け加えてみましょう。

ミスをする→自己批判する(内)→周りを気にする(内)→お客さんの笑顔を見よう(外)
ミスをする→自己批判する→周りを気にする→会場全体に響くような音を出そう
ミスをする→自己批判する→周りを気にする→この曲が素晴らしいことをみんなに伝えよう

番外編:
ミスをする→自己批判する→周りを気にする→「打ち上げで美味しいビールを飲むぞ」
ミスをする→自己批判する→周りを気にする→「かっこいい人(かわいい人)はどこにいるやろか?」

最悪、番外編でも内にこもりっぱなしの「ながら演奏」よりはマシかなー。

生徒さんにも現場で使える歴代1位のアイデアは、

ミスをする→自己批判する→周りを気にする→「会場全体の広さや空間を意識する」

ホンマにこれ効果抜群です。

このアイデアは身体も喜びます!

そもそも身体は首から上、頭を動けなく固定すると、呼吸や手足まで動きづらくなる傾向があります。
(びっくりしたみたいにギュッと首の後ろに力入れると動きづらくなるのが分かると思います)

自己批判など内に入るような時は、大抵この頭の動きが止まります。

そうすると、身体がさらに動きづらくなって演奏しにくくなる。

もっとミスをしやすくなる。

負の連鎖に突入します。

考えてることは身体のバランスにも大きく影響します。

なので、内ばかりでなく外へ意識を向けることはすごく大事です。

内に入る時は視界も狭くなります。

会場全体を含めるつもりで見ようと行動すると、頭も動けて身体のバランスも良くなります。

↑ここがめっちゃ大事!!

まとめ

自己批判するような「ながら演奏モード」に入った時は、

すぐに周りの空間を含めるように全体を見てみてください。

スッと呼吸が入って力が抜けて動きやすくなりますよ。

「練習してきたことを本番で出し切れるように!」

「ステージをやりたいように楽しめるように!」

パフォーマンスを十分に発揮できるように、考え方の選択肢を増やして、身体もうまくバランスできるようなアイデアをまたお届けします。

質問・相談はいつでも大歓迎です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

山口裕介 USK ユースケサンタ・ゴリラ

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