プロドラマーとのレッスン

意識の持ち方を変えるだけで 音も変わり 腕の引っ掛かりもなくなってスムーズに動く@DUFF Shingoくんとのレッスン

第10回ドラムアレクサンダーテクニーク講座の2人目のレッスンでの一コマ。

1人目はPANよこしんでした→前回記事「腕の動きが良くなると胴体までつながり、音量や響きがグンと良くなる」

 IMG_0241-0.JPGドラムアレクサンダーテクニーク会はいつもこんな風に楽しんで学んでます。

 

スネアのタイミングが遅れる

DUFFのドラマーShingoくんからのテーマは、「スネアのタイミングが遅れる」

普段はそうでもないが、レコーディングになるとリズムパターンを叩いている時のスネアが遅れているように聞こえる。

これはかなり共感します。
普段の練習やバンドで合わせてると気持ちいいのに、レコーディングになった途端にクセが表にでてきます。レコーディングの時にドラムだけ流して聞かれる瞬間がかなり恥ずかしい気持ちになったりもしますね。

 

さて実際にどんなことが見えてくるか叩いてもらいました。

 

まず思ったのは、叩いた1音目から「これは色々やってはる人やな!THE強者」と。腕相撲で腕を合わせた時にこれは強敵って分かるアレです。音もしっかり出てるし、周りからすれば充分良い感じですが、Shingoくん的には遅れてるように感じる。

 

さて今回の話はテンポ上は合ってて、遅れてるといっても1/1000単位のタイミングの話です。さすがプロレベルになるとデリケートなレッスンになります。そこでまず遅れてるかは保留して、何が起きているか観察したことを分析しました。

 

叩き始めた途端に、目を下に向けることに気がつきました。ちょうどペダルあたりですね。

そこで質問しました!

「叩いてる時に何を聞いてますか?」

するとバスドラの音が好きでよく聞いてるとのこと。

それで叩き始めたら下に目を向けるのもつじつまが合います。

ここから2つの推測ができます。

1.バスドラの打面からの音を聞いているのかも?
2.バスドラの音を聞きすぎてスネアが遅れてしまっているのかも?

この分析から次のように提案してみて実験です。

 

提案「部屋に響く音を聞くこと」

 

IMG_0230-2-e1426319585114-300x224

ドラム全体の音、部屋に響く音を聞く!

ドラムの音は打面からだけでなく、部屋の中で響くものも含まれます。

なので、バスドラを聞いてもいいけど部屋全体に響く音を聞いてもらうことを提案しました。

そうすると、叩き始めから目を下に向けることなく部屋全体を眺めるような動きに変わりました。打面の音を聞いてる時とは違い音の響きがバスドラからスネアまですごく響いて音量も上がりました。

この提案にはカラダの仕組みを理解した上でのアイデアなので、腕や脚が動きやすくなるのは必然でした。

その1つを例にすると、

頭が動けるようになる
→胴体が動けるようになることで背中も動ける
→背中には腕の筋肉がたくさんある肩甲骨も動ける
→腕は楽で自由になる
→腕に余分な力が入らない
→グリップも握りこむことなく適度になる
→スティックはリバウンドしやすくなる
→音がより響き、音色が良くなる

それと音は聞きにいかなくても自然にしていれば耳に入ってきます。
耳は塞がない限り、常に感覚はONなので待っていればいいんですよね。

こういった提案をすることで、本来必要なことに意識を向けられるので筋肉や関節の話を伝えなくてもカラダは目的に対して柔軟に適応してくれます。

何をすればいいのかハッキリすればするほど、カラダも気持ちも余裕ができて動きやすく考えやすくもなります。

今回もよこしんに続き、とても勉強になるレッスンでした。

Shingoくんはご自身のブログに感想書いてくれてるので紹介させていただきます。

 

DUFF Shingoくんのブログより

こちらの記事より掲載させてもらいました。

DUFFオフィシャルブログhttp://ameblo.jp/duff-trbz/entry-11997960797.html
今日はアレクサンダー・テクニークというものを体感してきました。

ちょっと前に講師の山口裕介君を紹介してもらって、すごく興味をもってたんやけど、今回ロットングラフティーひろし君に誘われて行ってきました。

今回のレッスンでは、自分がドラムを叩くときに気になってた左手のアタックまでの動作や使い方の事を聞いてきました。

アレクサンダーテクニークとはドラムのテクニック的なものを教えてもらうのじゃなくて
身体の使い方や考え方などを
少し角度を変えて違う角度から考えられるようにアドバイスをもらうって感じのレッスンで
長年叩いていると意識していない部分で
癖が出たり、考え方が固まってくる。

その考え方の角度を少し変えるようにアドバイスをもらうだけで、あら不思議ww

姿勢、目線、音の聞き方、

そういったものを治すって感じではなく
ちょっと意識の持ち方を変えるだけで
音も変わり腕の引っ掛かりもなくなってスムーズに動く。

何てこったいw

ビックリしたw

どれだけ
キャリアはあっても
テクニックがあっても
不安に思ってたり
力が入ってしまって固くなることもある

そういう人には超おすすめw

また近々見てもらおうっと☆

DUFF オフィシャルホームページ→こちら

 

Shingoくん参加ありがとうございました。

山口裕介 USK

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